来年の干支ヘビ創作しました!②

来年の干支ヘビ創作しました!②

先日、創作したヘビ。

そんなに複雑ではないため展開図も描いてみることに。

こういうのを図にしていきます。
こんなところも図にしていきます。

展開図ソフトに関して、たまに質問をいただくことがありまして、「orihime」はプログラム言語がJAVAで作られているため、動作環境として「Java(動作環境Java8以上)」がインストールされてないと、白のアイコンしかでないようです。orihimeはPCのみ作動するかと思います。間違っていたらすみません。

好みがあるかと思いますが、「ORIPA」という三谷 純 先生(筑波大学システム情報系 教授)が開発された展開図ソフト(動作環境:Java Java3Dを含むJava7以上で、JavaをサポートするOSであれば動作しますとのこと)はPCのほかにandroidアプリもあるのでスマートフォンやタブレットをお使いでしたら 「ORIPA」が良いかと思います。動作環境、好みにもよりますのでご興味ある方はお試しいただければと思います。
こうした展開図ソフトを無料で利用させていただけることに感謝します。
本当に便利です。開発者の方々ありがとうございます!

というわけで、ヘビの展開図ができました!

16等分蛇腹をベースに使ってます。
折りたたみ判定もバッチリです。ヤッター!

展開図初心者なので、いろんな作家の方に聞いてみたんですが、展開図を基本的にどこまでを描くのかは、一枚の紙を一気に折り畳むことができるところまでのようです。

ということは、折り図によっては最後の方の工程も、もしかしたら展開図で描く可能性もあります。私の認識としては、展開図は構造を指し示すもの。折り図は作者が手順を工程として指し示すもの。このことを体感で理解して慣れるまで時間がかかりました。
折り紙を作って楽しむ方には展開図はあまり必要ないかもしれませんが、創作する側にとって展開図は創作のヒントにつながってくるので重要だったりします。

オリガミマンは折り図から図を描き始めたタイプなので、ずっと展開図を工程順の一部としてとらえてました。ですから、正直どこまで描けばよいのかわからなくて結構悩みました。展開図の折り方を説明するものはあったりしたんですが、創作者を育てるという意味では、描き方を説明するものがあると創作初心者には良いのかなと思いました。

ドラゴンの兜を開いたところ

展開図に興味ある方は、まずは作ったものを全部開いて線を引いてみるところからはじめるのがオススメです。この折り方はこのパターンだなみたいな感じを体感として覚えていくと段々楽しくなってくるかと思います。

SAKURAです。こんな感じで開いて線を描いてみましょう!

折るまえも折ったあとも楽しめるのが折り紙の面白さかなと思います。

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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