新作「ドラゴンの兜」YouTubeにて折り方公開しました!
この度は「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げるとともに、被災されたみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。被災された皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
元旦の地震から気づけば2か月経ちました。
正直、どんな気持ちで折り紙をすればよいのか分からず、創作についてもう一度考えることにしました。
みなさんが楽しめて、使える折り紙を考えよう。
本来なら干支である辰年といえば、ドラゴンが1番楽しめる年なんだよなぁ・・・
ということで、ドラゴンをモチーフとした兜を創作することに。
参考にしたのは、昨年の干支「ウサギ」の折り紙です。
ウサギの耳の部分をドラゴンのツノに置き換えればできるかもと予測を立てて制作開始。
わりと早い段階で形になりました。
あまり折りすぎるとバッタのようになるのでバランスが重要でした。
何個か試作をして完成!
すいません、本当はもう少し工程数が少ない予定でした。
丁寧に工程をまとめていくうちに100工程・・・
気合が入りすぎたのもあり中上級となってしまったことが反省点です。
ドラゴンはやはり工程が多くなってしまします。
そして動画も制作し、編集作業。
今回から編集ソフトを「パワーディレクター」から「Adobe Premiere Pro」にかえました。
記号を入れる際の編集作業の微調整が難しいのと、イラスレーターで折り図を描いていることもあり、思い切って変えました。
最初は慣れるまでに時間がかかりましたが、慣れてくると使いやすいです。
そして本日3月10日編集が終わり完成しました。
ドラゴンの兜は飾るのであれば30~50cmがよいかと思いますし、75cm角ぐらいの大きさで作ると大人でも頭にかぶることができます。まずは21cmから24cm以上の紙で練習用に折ることをオススメします。序盤の折り筋をつけていく工程では30工程以上あるので、なるべくずれないようにしっかり折り筋をつけてください。工程数は長いですが、ものすごく難しい工程は無いかなと思います。
同じ中上級の辰よりは、比較的まだ楽かなと思います。
2024年の1作目「ドラゴンの兜」、初心者の方には少し難しいですが、最後まであきらめずに是非折ってみて下さい!
しばらくブログをおやすみしておりましたが、また折り紙や紙についてこれから発信してまいります。
どうぞおつきあいのほど、よろしくおねがい致します。m(折)m
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