桜の花を創作しました!

桜の花を創作しました!

4月ということで各地で桜が満開でキレイですね。

さて、春の新作「桜のはな」を創作し、先日YOUTUBEにて折り方を公開しました。

 

完成までについてまとめたいと思います。

まず桜というと五角形です。

ここが問題点であり1番考えていくのに難しいポイントです。

折り紙を半分に折っていくと、2・4・8・16等分というのが一般的で、奇数にしていくのは結構難しいかと思います。

5角形に切ってから桜を作っていく作品はよく見かけます。

しかしなんとか1枚で折れないものか・・・

しかもある程度カンタンな難易度でというミッション。

作る側からすれば、桜だったらなるべく簡単に折りたいよなぁ・・・

・・・・・・・・。

そこで五角形にしようとするから難しくなるなと思いまして、「6-1=5」というコンセプトのもと制作開始。

参考にしたのは「あやめ」です。

単純に前3つ、後ろ3つで6だなと。

これを実現可能なものといえば・・・

 

困ったときの「座布団+サカナの基本形」やー!!!

過去に座布団+サカナの基本形を使ったものだと・・・

 

https://youtu.be/6yye7J2NCrE?si=DzsxMg9LzcPgvs8i
オニ!
お多福さん!
最初はグー、ジャンケンほいッ!
麗しクレーン!

などなど。他にも結構使っており、この基本形にはとてもお世話になっております。

 

同じ基本形を使っているため、折り図も途中から描けば良いのでちょっとだけ楽です。

というわけで試作。

わりとすんなり大まかにできました。

 

なぜか無理矢理に鶴にしてやろうという所からはじまりました。
意味不明と当店スタッフにバッサリと。

気を取り直して、そこから普通に桜にしようということで、その2。

ちょっと梅というかアサガオっぽいかんじで、修正が必要だなと・・・

その3。

だいぶ桜らしくなってきました。

より簡単に基準となる部分をまとめていき・・・

 

完成!
サイズを小さくすると難易度がアップします。
小さい桜は7.5cmです。

 

仕組みとしては、後ろに角をつくることで、6が5になるという考え方です。

下側の真ん中部分が後ろ側の角です
後ろから見たところ

後ろの角は、スタンドの役割を果たしており、手にもって撮影にも使えます!
ちょっとだけ機能的な桜です。

切らずに桜のお花ができました。
右側が全部ひろげたものです。
花見だんごとパシャリ。

さらに

tカラぺで折ってみると・・・
10cmで折ると透明感のある桜の花ができます。
薄いので難易度もアップします。
満開の日に金沢城城址公園 黒門口にお花見ついでにパシャリ。

桜がとてもきれいでした。

これから各地で満開になっていくところもあるかと思います。
季節に合わせて、桜を折ってみたい方は是非挑戦してみてください!

つづくm(折)m

よろしければ[いいね・シェア]お願いします

↓ブログランキングクリックで応援宜しくお願い致します。


ブログランキング

のバナークリックお願いします

スポンサーリンク

金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です