心が折れる折り紙ファーストシーズン⑥燃えよ小宇宙!これが最後の流星拳だー!編
超難解折紙ファーストシーズンラストはセブンセンシズ全開の「超難解折紙ペガサス」です。
超難解折紙「ペガサス」が廃番商品となり、当店での取り扱いが終了しました。
折ってみたい方は「端正な折紙」(株)ナツメ社にて掲載されております。
ご興味ありましたら折ってみてください。
作者は説明不要のレジェンド神谷 哲史 氏
工程数137 制作時間2月間30分 星もMAX。
安定の100工程越えで、この工程数以上に感じることでしょう。
実際、2時間30分で折れれば御の字でしょう。
ペガサスはもう、折り線付けて、沈め折り、沈め折り・・・・・コスモ(小宇宙)を最大限に燃やさないとライトニングボルトくらって終わりです。とりあえずペガサス見て聖闘〇聖矢を浮かべる人は私と同じ世代でしょう。
折り紙はカラぺラピス、ビオトープ、上質紙4枚が入ってます。
今回、紙は「5リーフ30cm角」という紙を使います。
例によってもったいないので、、、
「5リーフ」は主に伝票、事務用箋に使われています。
納品書とかこんな紙ですね。
当店ではお洋服を包んだり、本を包んだりできるなどの薄葉紙として販売してます。
5リーフ30cmは、当店オンラインショップでも販売する予定なのでお楽しみに!
ではいってみましょう。
はじめは四角折りからあやめの基本形を折ります。
へーここからはじまるんだー
と思いきや
全部広げます。
さあここから本番。
青銅聖闘〇になるための修業がはじまります。
複雑なかんじで折り畳んでんでいきます。
もはや超難解折紙の定番、「沈め折り」
今回は一部重ねたまま沈め折りという、オープン・シンク、クローズドシンクが合わさった、厄介な沈め折り。
この工程が前脚部分の基礎を作っていくので、重要な工程であり、そこに沈め折りが必要というわけで、なんとも厄介な強敵(とも)です。
沈めようと紙を開きすぎると重なった部分が離れてしまいます。
慣れないとここで心が砕け散ることでしょう・・・
聖闘士〇矢でいうと、鳳〇幻魔拳が挑戦者の精神を支配してきます。
気づいたらウギャーというやつですね。
つまり使いこなせれるようになれば味方になります。
そしてこのあと、このタイプの沈め折りが2回出てきます。
全3回の混合沈め折りが挑戦者の心を折りにきます。
一見シンプルに見えますが、後ろ脚部分の基礎など紙に隠れた部分は超複雑です。。。
頭、前脚、翼の基礎を折っていきます。
なんとなく、それらしくなってきました。
ここで沈め折り。
しかし今までと形が似ているのでうっかり同じように折ってしまいがちですが、唯一オープン・シンクのみです。
ここが折れないと耳の部分が作れません。
うっかり間違えないように気をつけましょう。
もうなにがなんだか・・・
アナザーディ〇ンションで違う次元にとばされないように気をつけましょう。
前脚、後脚がほぼ仕上がり、ペガサスらしくなってきました。
オリガミマンの小宇宙も高まってきました。
尾と顔の細かい部分を折ります。
顔の部分はかなり細かいです。
もう少しきれい折りたかったですが、まだまだですね。
シャ〇ナさんにしかられますね。
まだ終わりではありません。
仕上げに翼を細かい段折りしていきます。
ここは一発仕上げなので、違う折り線がつかないよう慎重に折りましょう。
ジャララ ジャーララ ジャーララ ジャーララ ジャララ ジャーラララー
タカラッタン
ジャララ ジャーララ ジャーララ ジャーララ ジャララ ジャーラララー
タタタン
抱ーきしめたッ!!!
あつく燃やした心の小宇宙が奇跡を起こしました!
誰もうばえない こころの翼だーかーらー
聖闘士〇矢ーーッつ!!!
オリガミマンの小宇宙がセブンセンシズまで高まった瞬間です。
このとき脳内ペガ◯ス幻想が流れたことはいうまでもありません。
永遠ブルーも好きです。
まぶしい聖衣まとってー
30cmの正方形の1枚の紙からこんな複雑な形が作り出せるなんて、、、
これを考えつくことがすごすぎます。
ギャラクシアンエ〇スプロージョンです。
なんでも目標を持つことは大事ですよね。
オリガミマンは流星拳がやりたい一心でがんばることができました。
今はSNSがあるので、がんばって仕上げて同じ折り紙好きの人と分かち合いたい!って目標が立てやすいと思います。
しかしながら、この「超難解折紙」は難しすぎて売れんだろうなと思いきや、結構皆さん手に取られていたので、ある程度ふりきったものは評価されるんだなと思いました。
トーヨーさんやるなと思った次第です。
ただ、もう一つ興味を持っていただいた要素ととして、見本があるかないか。
これに尽きるでしょう。
なかなか販売するお店で見本置いてるところってないみたいですね。
紙屋で折り紙は一つのたしなみ、比較的いろんな折り紙を折っていたおかげもあり仕上げることができました。
オリガミやっててよかったと思った今日この頃です。
超難解折紙はゴールではありません。
これが上級ならば、最上級、超上級、超絶上級、至高級、究極級、超絶アルティ… やめときましょう。
更に難しい折り紙への門を開いたにすぎません。
想像もつかないような超複雑系折り紙が紙をひろげて挑戦者を待っています。
また、そんな折り紙を紹介できればと思います。
超難解折紙ファーストシーズンこれにて閉幕。
おつきあいありがとうございました m(折)m
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