超難解ユニコーン!!心が折れる折り紙セカンドシーズン②
超難解折紙第2弾ということで、頑張って攻略したいと思います。
今回はユニコーンです。
店頭、オンラインショップで絶賛販売中です。
※現在店頭のみの販売とさせていただいております。
制作時間2時間30分。
工程数は驚異の188。
あきらかに第1弾より多いです。
1番難しいペガサスで137工程ですからね。。。
作者は勝田 恭平 氏
第1弾の「ネコ」と同じ作家の方で、心が粉砕骨折するかってぐらい細部まで細かい難易度の高い折り紙を考案される方です。
しかし2時間30分というと、映画や2時間ドラマと同じような時間ですね。
1枚の紙により心が折れるドラマがある。
といったところでしょうか。
それだけ集中するってすごいことですね。
さて、中に入っている紙ですが、純白ロール紙2枚と上質紙4枚。
まずは上質紙で練習してから、本番の純白ロール紙を使うことをおススメします。
純白ロール紙はよく包装紙に使われている紙です。
なんだよ、包装紙かよと思われる方がいらっしゃるかと思いますが、包装紙を侮ってはいけません。
おそらく包装紙は複雑な折り紙の中でも扱いやすい紙の一つといえるでしょう。
(あくまで個人の見解です)
なぜかというと、折り数が多くなると紙が重なる部分も当然増えます。
ある程度薄くないと、細かいところや重なったところからの展開が難しくなってきます。
また、ユニコーンはインサイドアウト作品でもあるので、裏面の白地を使えるのも重要なポイントといえるかと思います。
さて、ユニコーンいってみましょう。
と、その前にキットの紙は貴重なので、当店でも販売している「tカラぺ30.2cm角」を使って青色と白色を裏打ちして折りたいと思います。
「tカラペ」は非常に薄いティッシュのような薄い紙です。
元々はラッピングペーパーなのでオシャレに包んだりできる紙でもあります。
とりあえず間に合わせでスティックのりを使いますが、ちゃんと裏打ちするときは、障子を貼ったりするような「でんぷんのり」をぬるま湯で薄めたものや、スプレーのり、などを使って裏打ちしましょう。紙によっては木工用ボンドを薄めたもの使ったりしてます。
スティックのりは最初接着できているようにみえますが、途中で折ってるときに、はがれたりすることがあるのであまりおススメしません。
まずは折り線をつけていきます。
つけた線に合わせて次の線をつけていくので間違えないように気をつけましょう。
さて、ユニコーンといえば。
やはりユニコーンといえば、一角獣星座の邪武(ジャブ)。
「お嬢様、オレが馬になります!」
と言ってみたり、
「セイヤ、俺のいのちをお前にやるぅーッ」
と熱い男だったりします。
完成させたら、ペガサスとユニコーンでライバル対決させるとより楽しめます。
詳しくは聖闘〇星矢を読もう!
てなわけで、背景を変えるだけで雰囲気もかわります。
作るのは大変。
でも完成するといろいろと楽しめる折り紙です。
夏休みにピッタリなユニコーンでした。
つづくm(折)m
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