オリオリ折りコン!ランキング~
折り紙を最近はじめられた方もいらっしゃるかと思います。
なかには暇だから、「本格折り紙」を試しに買ったらハマりました!という大人の方もいらっしゃいました。
さて、お客様から、こういう折り紙を折りたいんですけど、どんな紙使ったらいいですか?
仕上げ用の紙はどんな紙使えばよいですか?
などなど、ご来店いただいたお客様からお声かけいただくことがあります。
そこで、当店で販売している特殊紙による折り紙。
人気順に1位から3位までですが、ご紹介したいと思います。
ご参考までにどうぞ。
まずは3位から。
はい、コチラ!カモンッ!
「越前もみ和紙30cm」
裏地が白色の「もみ和紙」です。
紙の表と裏の色を使って仕上げる折り紙作品のことを「インサイドアウト」とよばれています。
難しい折り紙によく出てくる折り方のひとつです。
30cmなので折り数が多い作品や、動物の柔らかさを演出したいときにおススメです。
厚さもちょうどいいところがグー。
オリガミマンもよく愛用してます。
つづいて2位はコチラ!
「tカラぺ30.2cm」
透けるほど薄いこのカラぺ。
何年かまえに、某国の折り紙協会団体約30名ほど、SNSか何かで見たということでお越しいただき、、、
世にも珍しいカラぺの爆買いがありました 笑
あれは大変だった・・・
ひたすら薄い紙を数えて、梱包して、数えて、梱包して・・・
1時間くらいカラぺだけでレジを打ち続けた気がします。
市場の方が、なんか忙しそうやしあとで来るわと~、と何かを察して去っていったのをいまでも覚えています。
お聞きしたら、薄い紙は某国にもあるそうなのですが、日本のように薄い紙はあまりないとのことでした。
折り紙好きならほぼ知っているであろう「カラぺ」が2位です。
さあ、人気1位はコ・チ・ラッ!
「ビオトープ30cm」
1位はマットで独特なアースカラーを基調とした
「ビオトープ」!
両面同色で薄いのにコシがあり、いろんな形状に対応してくれるのが強みです。
店頭での折り紙キッズの購入頻度も1番多いかと思います。
「超難解折紙シリーズ」ペガサスにも、「ビオトープ (コットンホワイト)30cm」が使われています。
まだ海外の観光の方が多くいらしてた頃、折り紙好きの欧米の方が「ビオトープ」ある?みたいなかんじで来店され、お買い求めいただいたことがありました。
国を問わず人気です。
というわけで、
30cm強し!
折り紙愛好家にとっては、よくご存じのベスト3でした。
ただ、一般の方はあまりご存じないかなということもあり、簡単にご紹介させていただきました。
もちろん、まだまだいろんな紙があるので、これはほんの入り口です。
身近な包装紙が実は一番良かった・・・なんてこともあるかもしれません。
実際にお菓子の包装紙を上手に使っていらっしゃる方にもお会いしたことがありますし、へえ紙って面白いもんだなと思っていただければ幸いです。
というのも、最近面白い紙が次々と廃番。。。
ほんとに寂しいかぎりです。
紙屋としての危機感もそうですが、
折り紙好きのいち紙ファンとして、微力ですが紙を使う楽しさを少しでもお伝えできればと思っております。
楽しいペーパーライフでガンバリ~
マッスル!マッスル!
つづくm(折)m
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