折り紙展開図制作に挑戦

折り紙展開図制作に挑戦

先日創作した立ち姿のネコ。

折り図を制作するにあたり、前から挑戦しようと思っていた、

「展開図」

の制作をしてみようとチャレンジ。

折り紙作家の方々がこのソフトいいですよ!とオススメしていただいたのが、

「orihime」

展開図を描いたら折りたたみ判定をしてくれるという便利なフリーソフトです。

ホームページからダウンロードできます。

このような便利なソフトを無料公開していただけることにまずは感謝申し上げます。

ダウンロードしてまずは開いてみると・・・

機能がいっぱい・・・

 

困ったらイルカさんが機能の説明をしてくれます

 

とりあえず試しに作ってみました。

黄色の四角が折りたたんだ図です

 

なるほどね、一気にネコの展開図に挑戦だー!

結果は・・・

 

メチャクチャ・・・

 

折りたたみ可能かチェックできる機能があるので、頂点部分でおかしい場合はもれなく円部分でおしらせしてくれます。ほぼダメです。

そもそも基本的なことが分かってないのと、理数系でないため正直ちんぷんかんぷんなオリガミマン。。。

そんな人でも折り紙の創作はできるので安心してください笑。

 

メチャクチャ便利な角の2等分線機能。
恥ずかしながら理解するまでに時間がかかりました。
使えたらすごい便利。

 

まずは一気に進めずに工程を進めながら図を作ることにしました。

ちゃんと折りたためると図が色がつきます

 

ここから試行錯誤すること3時間ほど・・・

 

できた!のかな?

 

工程を進めたり修正しているうちにどの線が正しいのか分からなくなっていきました。

チェック機能使ってみるとダメでした。

 

もう一度折り紙で折りたたんだ部分をみながら修正すると・・・

 

色がつきました!わ~い!
折り畳んだ図の色も変えることができます。
なんとかここまでできました
赤:山折り、青:谷折り、水色:基準線や今後の線

これ以上は折り線の数がめちゃくちゃ増えて、訳が分からなくなり・・・
うまくいかなかったのでここまでにしました。

このぐらいの展開図で作れる人はきっと作れるんでしょうかね・・・・

 

展開図から約20~30工程ちょっとぐらい進めると完成デス。たぶん・・・
よかったらチャレンジしてみて下さい。

 

折り図を作るほうから始めたので、手間はかかるもののイラストレーターで折り図作る方がラクだなとか思ったり。決してラクではないんですけど。

オリガミマンの場合はなんとなくアタマに浮かんだものを折り試して完成というパターン。
慣れると展開図で作品が作れるそうです。早く慣れたいなぁ・・・

また、こういったソフトでなくても実際に折ったものを広げて線を描いてみるだけでも理解がしやすいと思います。あー、この線は折り畳んだらできるんだ―とか。ここは紙のフチに対して必ず直角になるとか。

いずれ作品がたまったら本も出してみたいなーという目標があるので、いままで創作した作品の展開図も制作してみたいと思います。

 

アタマ使いすぎてフリーズ寸前・・・
あー今日なに食べよっか・・・ニャン。

 

展開図は描けるように今後もガンバリマッスル~。

 

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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