1cmの紙で折り鶴を指だけで折ってみよう!
超難解折紙セカンドシーズンが無事終わり、次はどうしようかなと。
というわけで今回は、
折り鶴です。
へー鶴かー。
と、なりますが、
1cm
の紙を指だけで折る鶴です。
はい?となるわけですが、
当店でフリーチャレンジコーナーとして、昨年末から実施してます。
折り鶴なので折り方をご存知の方も多く、教える必要もないので気軽にチャレンジされる方がいらっしゃいます。
これをやるきっかけがありまして、
「秀麗な折り紙」(ナツメ社)という難解オリガミブックがありまして、その中のひとつに、
キングギドラ
があります。
詳しくは本屋さんへGO!
「ゴジラ」も本に掲載されています。(123工程)
作者は超難解折紙シリーズでおなじみの神谷哲史氏。
「キングギドラ」は小笹径一氏(174工程)
どちらも1枚でできています。
超難解折紙で心が折れずにクリアして、ORIGAMIにめざめた方におススメの本です。
全部で『端正な折り紙』、『秀麗な折り紙』、『高雅な折り紙』と3シリーズあります。
夏休みのチャレンジにもイイですね!
使用した紙ですが、
ゴジラは「ハーレムブラック」という薄い両面ツヤありの紙を使用しいます。
キングギドラは「カラぺラピス」を使用しています。
(カラぺラピス30.5cmは残念ながら廃版の紙でして、あと少しだけオンラインショップでも販売しております。)
さて話は元に戻りますが、
「キングギドラ」のアタマの部分が鶴のひし形を利用しております。
これを折ったときに、すごく小さくて、これできるならミニマム級の鶴できるかもなーと思った次第です。
早速まずは3cmでやってみたら、すんなりできてしまったので、残るは2cmか1cm。
じゃあ1cmでとなるわけです。
どんなわけ…
で、これが普通にできてしまった。。。
最初は海外の観光の方へのアピールに使えるなと思い、紹介のみでした。
海外の方からは、
ワオ、マジックハンド!
なんて言われたりと興味を持っていただきました。
で、どうせなら、お客様にチャレンジしてもらおうということになり、挑戦者求む的なコーナーとなりました。
挑戦者求むといえば→↓↘の昇竜拳。
できなかったけど、できてしまえば・・・
1cmの折り鶴も同じようなもので、慣れればきっとできるはず。
(個人の見解です。)
とはいえ、
1cmじゃ無理ーッ
という方は
3cm
があります。
「あらーこんな小さいが誰折ったがいねぇ〜」と、よく金沢弁で聞かれます。
ただ実際やってみると、たしかに小さいですが難解な折り紙であれば、これぐらいのところというのは結構でてきます。
複雑難解な折り紙をされている方からすれば、なーんたいしたことないわー(金沢弁で全然たいしたことないじゃんの意)となるかと思います。
ただ、一般の折り紙を普段されてない方からすれば、ワーオめっちゃ器用!となるわけで、名刺代わりの折り紙とご理解いただければと思います。
1cmの紙をそもそも自分で用意すること自体が難しく、めんどくさいからやらないとなるでしょうが、紙が用意されてれば、じゃあやってみようかなとなるわけで。
これをきっかけに折り紙好き、紙好きな方が増えたらいいなーと思っています。
また、ちょっと余った紙も1cmあれば折り鶴にできるわけで、何気なく捨てていた切れ端の紙も使えるんだという意識を持っていただけたら幸いですし、いろんなサイズの紙の魅力があることを知っていただけたらと思います。
てなわけで、興味があったら鶴以外でもミニミニORIGAMI、是非チャレンジしてみてください!
つづくm(折)m
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