氷のなかにオリガミ!!近江町市場名物「氷柱」とコラボ!

氷のなかにオリガミ!!近江町市場名物「氷柱」とコラボ!

残暑お見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続いておりますが、どうぞみなさまお気をつけてお過ごし下さい。

消しゴムハンコでつくりました

さて、

近江町市場の夏の風物詩といえば

「氷柱」

です。

例年は触って暑さを和らげてヒヤッとしていただくんですが、感染予防のため見るだけです。
冷たそう…

 

氷の中にはいろんなモノが入ったりします。

例えば・・・

OH! SUSHI!
食品サンプルです

とか

造花です

だったり

 

・・・・・・。

 

よし!

折り紙

も入れてもらおう!

というわけで、近江町市場の氷をつくっていただいている、
近江町市場冷蔵庫協同組合さまにお願いをしてきました。

こちらでは意外に知られていないですが、一般の方でも氷をお買い求めできるそうなので、ご興味ある方はご相談ください。

 

夏なのでイルカと亀、スターウォーズシリーズ氷の中にいれたいなーと密かに思っていたのでマスターヨーダもお願いしてきました。

以前ブログでご紹介したヨーダです。

お願いして数日後。

キターーー!

人通りの多い上近江町通りに設置していただきました。
魚屋さんの通りで、酒の大沢さん前あたりです。
また、氷柱のお願いの際に酒の大沢さんのご主人にご協力いただきました。
感謝申し上げます。

 

わーい!
氷の中に折り紙!
イルカ
マスターヨーダ
上から
後から

ほんとは亀もいたはずですが、氷にする過程で砕け散ったそうです・・・。

おりがみの亀です。

勝手もわからず、特に防水加工無しの紙のみでお願いしたということもありますが・・・

残念。

涼しげな氷です
氷にする過程でイルカは少しひろがって
クジラみたいになりました。
せっかくなので、氷の上で戦ってもらました

 

なかなかこういう機会はないので、溶けるまでに折り紙はどうなるんだろう?と経過を見ることにしました。

 

10時ごろ
涼しげー
11時40分ごろ
あまり変化はありませんね。
13時30分ごろ
おー少し溶けてきています。
反対側からみると、かなり動いてます。

片方に動いてますが、これは市場の鮮魚通り口からエムザ口にかけて少し傾斜しています。

足が筋肉痛のときに歩くとよくその違いが分かります。(体験談です)

 

14時50分ごろ
かなり動いてます。
けっこう溶けてきました。
氷から水滴がどんどん垂れれてきています。

だんだん溶けてきたぞと自由研究のようになってきました。

 

 

そして、さらに約1時間後。

 

 

ん?
16時10分ごろ
も、もしかして・・・
マスターヨーダのライトセーバが氷を溶かしはじめました!!

胸熱の展開になってきました。

もちろん熱さで溶けてきていることは承知しています。

しかしながら、暗黒面によって氷の中に閉ざされてしまったヨーダがライトセーバー、フォースによって、氷を溶かしはじめているとしかワタシには見えませんでした。(個人の見解です)

よし、そういうことにしよう。

折り紙と氷のはざまで。
特別に触っていますので、良い子は触らないでね。
このあとすぐ手を洗って消毒しました。
イルカも。
氷越しにご対面

 

そこから約1時間半後。

 

さらに溶けています。
17時50分ごろ
上から

氷の台が熱くなっているのか、下から溶けてきているのがおもしろいなと思いました。

夕方になり、段々と気温も下がりはじめ、氷の溶け具合もゆっくりになってきました。

 

夜に見にこようと決め、いったん帰宅。

 

 

 

19時30分ごろに酒の大沢さんから連絡がきて、溶け具合をご厚意でご報告いただきました。
大沢さんありがとうございます。

大沢さんありがとうございます。
だいぶ溶けています。

これで大体何時くらいにいけばいいのか把握できました。

 

 

そして、約2時間後。

 

 

夜の近江町市場。
日中の喧騒とは違いシーンとしていますが、
ノスタルジーな感じで夜のおみちょも結構好きです。

 

そして、

 

どうなっているんだろう。
どきどき。

 

さあっ!

1・2・3!

 

かすかに氷が残っています。
うしろから。
わずかに残っている氷をはずし、最後の仕事です。

 

ああ。
これで終わりか。と一抹の寂しさを感じます。

 

さよなら 

なつのひ

いつまでもわすれないよ・・・

 

やがて、もうすぐ夏も終わるんですね。。

 

ごくろうさまでした。
ありがとう。
氷柱。

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

もっとぐちゃぐちゃになるかと思ってましたが、紙ってすごい!

ほんとに自由研究として使えそうです。

 

 

おそらくですが、複雑な折り紙は折り数も多く、氷になっていく過程で壊れにくかったのではないかと推測しました。

対して亀は鶴のひし形から構成された折り紙であったので、折り工程も少なくほぐれやすかったのかなと感じました。
不思議ですね。

 

 

そして数日後。

 

 

自然乾燥で乾かしました

酒の大沢さんが陶磁器のお猪口を氷の中に入れたところ、回収したら割れたとおっしゃっていましたので、乾燥後どうなるのかと思い乾燥させました。

しっかりと乾かし、折り紙としてカタチを残っていました。

紙ってほんとにおもしろいですね!

折り紙の折り数と氷の溶け具合の関係性
自由研究のテーマとして是非お使いください。

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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