心が折れる折り紙ファーストシーズン②沈め折りって・・・?
沈め折りってなんぞや?
「沈め折り」は基本的に2種類あります。
「open sink オープン・シンク(開いた沈め折り)」
「closed sink クローズド・シンク(閉じた沈め折り)」
といって難しい折り紙にほぼ登場します。
一枚の紙で作るために角をどれだけ有意義に出せて使えるかなので、構造を手助けしてくれる要素があるといえます。オリガミマンは構造を考える上で、まだ全然その境地には至ってませんが、、、
まずは「クローズド・シンク」から
よく見る鶴の基本形(例のひし形のアレです)を例にやってみます。
これが、いわゆるひとつのクローズド・シンクってやつです。
いっぽう「オープンシンク」はよく出てきます。これが慣れるまで難しい。
沈めるところと角ができるところを谷折りと山折りを駆使して作ります。当然ですが(笑)
一見なんの変哲もない
古い屋敷、、、 お前も蝋・・・(以下略)
すいませんステンレスナイトとか好きです。
ギターソロのメロディーがいいんだよなぁ…と横に置いといて⤵︎
特に見た目は何の変哲もない感じです。
が、構造は大きく違います。
同じ沈め折りでもこんなに違います。
グローズド・シンクは角を中に入れ、オープン・シンクは形もかわりますが、稼働域が大きくかわるので、新たな選択肢が増えます。2つまとめてオープン・シンクさせて固定させる所と違う角を使えるようにしたりと、とにかく分岐点的な感じで登場します。
あくまで鶴の基本形で折っただけなので、練習には丁度いいと思いますが、本番の「超難解折紙」は更に複雑な状態でご登場されるので、知らないままやると手に負えないわけです。
止まったボールは蹴りやすいけど、動いてるボールは蹴るの難しいよねって、ちょっと分かりにくい例え、、、
大体折り図は「この部分を沈め折り(open sink)」ぐらいしか書いてないので解読するのが大変だと思います。
慣れれば段々スムーズに折れるようになるので、心が折れないように頑張りましょう。
沈め折りをオリガミマン風に解説してみました。
続く…
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