お寺+アート!?オテラ―トに初参加!
9月ですが、まだまだ残暑で今日も暑い一日でした。
さて、ご縁がありまして新しい展示に参加させていただいております。
金澤のお寺を舞台にした芸術祭。
その名も
「oterart(オテラ―ト)」
以下、公式ホームページの説明です。
oterart(オテラート)金澤とは、「お寺」と「アート」を掛け合わせた造語で、金沢在住の作家、学生さん等によるアート作品展です。絵画、彫刻、書、陶磁器、漆工芸など様々なジャンルの出展があります。
お寺という場所は、日本の美術文化においても深い関わりを持ち、大きな影響を与えてきました。私たちの生きる現代では、日々文化形態や娯楽、食文化が多様化し、日本人の生活様式も日々変化しています。
そんな今の時代に、金沢の「今」の芸術をお寺で見ることで、皆さんのなかに何か新しい発見があればと思っています。
oterart金澤が美術・芸術をもっと沢山の人に身近に感じていただく機会となり、そして美術・芸術文化の発見によって、金沢という街の魅力がさらに深まっていければ嬉しいです。
とのこと。
今年で12回目となり、毎年全体のテーマがありまして今年は・・・
「癖」
以下、公式ホームページの説明です。
十人十色といわれるように「癖」にも「カワイイ癖」から「人に言えないような癖」まで多種多様の「癖」があります。ただし、呼吸・排泄などの生命活動を維持するために必要な習慣的な行動については「癖」とはいわないそうです。ならば、「癖」がなくても人間は生きていけます。しかし、人間から「癖」を取り除いたら 味気のない人間しかいない世界になってしまうのではないでしょうか。「癖」は人間の生命を維持するためには不必要かもしれませんが、人間の存在意義は「癖」の一言に集約できてしまうのではないかと大袈裟に考えてしまう、僕の「癖」。あなたの「癖」教えてください。
・・・・・。
ということで、いきなり難しいヤツがキターーー。
まずはお寺を出品者で見学&ミーティング。
それぞれのイメージで制作ということで、昨日無事搬入してきました。
ギリギリセーフ。。。
展示ですが、最初にお寺の本堂で仁王像のお顔を拝見し、折り紙のオニを飾ってみたいなというところからまず始まりました。
そして、来年の干支はウサギ。
映画のナイトミュージアムのように仏具で折り紙のウサギさんたちがどんちゃん騒ぎしていたらと想像したら、自然と「癖」のテーマは「酒癖」となりました。
一升瓶、徳利、ぐい吞みなどは、ペーパークイリングで制作。
もちろん展示台もすべて紙です。
お寺なので仏具の雰囲気にして作りました。
また、オニから降りているハシゴは蜘蛛の糸をイメージしました。
それをトナカイならぬウサカイさんたちがソリで引っ張って遊んでいます。
いつのまにかオニさんたちがウサギさんたちに遊ばれており、まさに鬼退治・・・。
ライティングをご住職が頑張って設置いただいたので影がきれいです。
ありがとうございます!
早くお酒を気軽に楽しみたいものです。
紙っていろいろ楽しめるんだなと感じていただけたら幸いです。
オリガミマンの展示は長谷山観音院さんで9/17~9/25まで展示されております。
他にもいろんなお寺(全11会場)でいろんな作家さんが展示、イベントされております。
入場無料ですので、お近くの方、ご興味ありましたら是非ご覧ください!
つづくm(折)m
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