「初級編 本格的にオリガミ!③」
どっこらしょうのすけ。っと。
重い腰をあげて初級編。
すいま千円。
前回「本格折り紙」の門を叩き、
たのもー
と扉を開いた入門編
創作にも使える折り紙の基本形がテーマ(さかなの基本形、小鳥の基本形など)
もう最初にして最終回的な感じでしたが、今回は「初級編」です。
初級とはいえ今回も濃いです。
濃ゆいです。
ではいってみましょう。
まずは蛇です。
蛇腹がテーマです。
当店オンラインショップでも販売している、「焦茶筋入クラフト」15cmを使ってみます。
確認しますが、初級ですよね・・・
入門編より難易度が上がっています。
気をとりなおして、つぎへ。
飛行機。ブーン。
テーマは折り紙心が折れるキラーワード
「反対側も同じ」
鏡のように反対側になるので、アレッ、アレッ、レレレのレー。
心が折れて、折り紙の本をそっ・・・と閉じることとなります。
四角の紙をステージの中央に置いて去っていく、、、
初級編にして、折り紙心折れるあるあるの一つを克服できるようにしてくれます。
紙は当店オンラインショップで販売している
「ビオトープコットンホワイト15cm」
おつぎは「飾り兜」
テーマは半開き。
折った紙は「筋入りクラフト15cm」
当店オンラインショップで販売しております。
難しいから目が半開きになるわけじゃないです。
開いてないと兜はかぶれません。
完成形が半開き状態になる形がテーマです。
普通の兜より結構難しいので、目が半開きでも、あながち間違いではないかも、、、
おつぎは猪。
テーマは22.5度と√2。
単色折紙「プリントカラー(こげちゃ)」
当店でも販売してます。
普通の単色折り紙の方が雰囲気出ることあります。
はいっ?となるかと思いますが、はいっ?てなります。
創作折り紙の設計パターンのひとつで、角度系と呼ばれたりします。
基本的に22.5度の倍数で構成された折り紙のことを22.5度系といったりします。
蛇腹なら蛇腹系なわけですね。
代表的な22.5度の折り紙といえば「折り鶴」です。
折り紙の角が直角(90度)、半分に折ると45度、さらに半分で22.5度。つまり直角の1/4が、22.5度。鶴の口ばし、尾は更に半分に折ってるので11.25度。
折り紙の基本角度のひとつが22.5度であることを教えてくれます。
√2は1.41421356….
一夜一夜に人見ごろ(ひとよひとよにひとみごろ)で学校で覚えたやつです。
対角線に合わせて折ると22.5度、折り線がついた1辺が1対√2になっています。
1対√2といえば、ルート長方形規格紙「コピー用紙」です。
縦横比率が白銀比とよばれ、美しい形として常日頃手にとってる方も多いのでは。
なので、この22.5度の折り線の端に合わせて折ればルート長方形になります。
ちなみにオリガミマンは1.85656(いえでゴロゴロ)してたタイプです。
そんなリビングでゴロゴロしてたオリガミマンが創作した猪です。
アタマ痛くなってきましたので、つぎいきます。
みんなダイスキ
イ・ル・カ
紙は特別に古い和紙を「5リーフ」で裏打ちしたオリジナルの折り紙です。
折り紙は折るまでも大事ですが、仕上げもさらに大事です。
展示もひと工夫すれば、雰囲気だって変えることができます。
長方形の銀紙をただ半分に折って、中に差し込んだけですが、角度や高さ、向きを変えることで、さわやか楽しそうな雰囲気が出せます。
日本猿。
テーマは展開図。
このおサルさんは展開図折り(オープンシンクの沈め折り風)が出てきます。
えっと初級ですよね?
つぎは木です。定理がテーマ。
連続した三角形を折りたたんでいきます。
谷折りと山折りが集まる頂点について学べます。(前川定理)
そして人形です。
人形はポージングで遊ぶことができます。
とか
きょうシブヤで5時ー
ふたりでシェーしよ・・・
しません。(食い気味に)
あー、、、、、
大〜
どんでん
返しっ!
つづくm(折)m
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