超難解シリーズどれが1番むずかしいの!?

超難解シリーズどれが1番むずかしいの!?

さて、超難解シリーズも第4弾ということで、ここで難易度ランキングということでまとめてみたいと思います。あくまで個人の見解ですので、参考程度にご覧いただければと思います。

現在全6つありますが、ファーストシーズンで3種類廃番となっております。
廃番も含めて全9種類のランキングとしたいと思います。
まずは9位からの発表です。

 

第9位「ネコ」128工程

作者はおなじみのレジェンド勝田恭平さん。

オリガミマンの感想:カワイイ見た目とは裏腹に、序盤はひたすら折り線をつけまくります。キャットじゃくてギャっとなります。

シリーズ唯一沈め折りがありません。
ファーストシーズンで唯一現在も発売されています。

 

第8位「ドラゴン」120工程

みんな大好きドラゴン。シリーズで唯一のドラゴン。作者は「死神」でおなじみのレジェンド「宮本宙也」さん。

オリガミマンの感想:最初は鶴のひし形の基本形からスタート。鶴の基本形ってこんなに変化するんだーとなります。 沈め折りで心が沈みます。まさにドラゴン危機一発!

残念ながら廃番商品となりましたが、「端正な折り紙」にて掲載されている「トライホーンドラゴン」が正式名称です。ご興味ありましたらぜひ折ってみて下さい!

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第7位「キリン」119工程

作者はレジェンド神谷哲史さん。

オリガミマンの感想:序盤から始まる折り線の嵐。一体いつ始まるんですか…。折り終わる頃にはキリンのように首が長~くなります。

キリンはファーストシーズンの廃番商品です。残念ながら一般書籍では折り方は公開されておりません。キリンさんありがとう!

 

第6位「しばいぬ」154工程

作者は神谷哲史さん

オリガミマンの感想:ワン派のあなたにオススメしたいけど難しいからゴメンなさい。「エッ?折ってくれない・・・ワン?」そんな目でみないで・・・。もう心が折れても構わん。最後の工程で立ちポーズとおすわりポーズの2種類に分岐するワンダフル折り紙!

最新のフォースシーズンよりワンちゃんです。沈め折りの説明が丁寧に説明されているので是非挑戦してみて下さい!

 

第5位「ユニコーン」188工程

作者は勝田恭平さん。

オリガミマンの感想:内側に入り込む沈め折りに苦労するでしょう。 「お嬢様、オレが馬になります!」コスモを燃やせ!ユニコーンギャロップ!!と言ってみたり、「セイヤ、俺のいのちをお前にやるぅーッ」と叫ぶことになるでしょう。

すばらしいフォルムで創作にも大変参考になりました。

 

第4位「狐の嫁入り」172工程

作者は勝田恭平さん。

オリガミマンの感想:序盤:約40工程折り筋をつけます。(白目)
中盤の内側に押し込みながら沈める部分があり、そこが超難所。終盤の沈め折り、完成後の仕上げも難しく、狐の泣き寝入りにならないように頑張りましょう!

当店で超難解シリーズで1番人気なのが、この狐の嫁入り。

87から90工程が難所です。

サードシーズンで唯一の1作品。

 

第3位「眠りネコ」192工程

作者は勝田恭平さん。

オリガミマンの感想:シリーズ最高の192工程。
カワイイけど難しい。顔の部分がとにかく難所です。挑戦者を眠りに誘うムズカシサ。あれ、なんだか眠くなってきたな・・・。ガクッ。グゴーガォー。。。。zzz

最新のフォースシーズンよりオネムなニャンです。

初心者ならば練習は必須!難解作品を日頃より折っている方ならば丁度いい感じで楽しめる内容かと思います。

 

第2位「ペガサス」137工程

作者は神谷哲史さん。

オリガミマンの感想:要所要所で出てくる複雑な沈め折り。とにかくいっぱい沈め折り。最後の最後まで全く気が抜けません。心が折れること必至!ペガサスローリングクラッシュ!

ファーストシーズン最強のペガサス。とにかく難しかった記憶しかありません。聖闘士〇矢好きなオリガミマンも完成後大変興奮しました。

残念ながら廃番商品となりましたが、「端正な折り紙」にて掲載されています。ご興味ありましたらぜひ折ってみて下さい!

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さあ、ラストを飾るナンバーワンはッ!

 

第1位「マンモス」124工程

作者は神谷哲史さん。

オリガミマンの感想:シリーズ最高難度。オリガミマンも過去1度敗北しました。変則の蛇腹折りと蛇腹折りに心が砕け散ります。難易度はキン肉マンでも最強と名高いマンモスマンのよう。まさに超難解。「ウギャア!キン肉マーン!!」

超難解シリーズ発売前に「神谷哲史作品集1」で挑戦した時に砕け散ってしまい、そっ閉じしました。。。個人的な見解としては心が折れるシリーズのなかで、マンモスが一番難しいです。オリガミマンは基本的にジャバラ―ではないので、蛇腹部分を広げて折りたたみなおす工程が苦手意識もあるということもあり、1位とさせていただきました。

初代エンシェントドラゴンとともにマンモスも掲載されています。
※一般書籍ではありません。「おりがみはうす」でのみ発売されております。

 

というわけで、超難解シリーズを難易度ランキングでまとめてみました。

振り返ってみると、廃番作品もあって懐かしさと当時の挑戦者の気持ちを思い出しました。

超難解にこれから挑戦する方へ、難しくてできない場合の対処法として
・紙のサイズを大きくする
・時間をおいて違う折り紙作品を折る
・分からない図だけを見ずに、その後どうなるのか図を全体的に見て想像する。
・できない工程を飛ばして、とりあえず崩れてもいいので最後まで折りきる。
・序盤の折り筋のつけ方を見直す。(ずれていないか、しっかり折り筋をつけれているか)

などなどかなと思います。

とにかく続けるしか上達しません。

うまくできなくて、完成した時の達成感は挑戦した人だけが味わえます。

超難解折紙は難解作品への入り口です。
もっと難しい折り紙作品が一般書籍などでも発売されております。

ぜひ、心が折れるような折り紙にふれて楽しんでいただけたら幸いです。

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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