超難解カブトムシに負けました。。。(夏だ!海だ!カブトムシだーッ!!その2)
率直にいいますと、
タイトルの通り
カブトムシに心折られました。
ポッキリと。
そう、今回は
敗北のカブトムシ
です。
ではいきます。
作者は、超難解折紙シリーズでおなじみの神谷哲史 氏。
カブトムシ氏の工程数はなんと238。
ははは。
みなかったことにしよう。
というわけにもいかないので、がんばることに。
「神谷流創作折り紙に挑戦!」ソシム㈱
にカブトムシが掲載されています。
自信がないので、40cmの紙で折ることにしました。
紙は前回の前川先生のカブトムシと同じ筋入りクラフト(青)を使います。
まずはひたすら折り線をつけていきます。
約50工程までひたすら折り線、折り線です。
昆虫ということもあり、蛇腹の線とか、とにかくいろんな線があって複雑です。
ずれたら終わり。
リセットボタンはないので、間違えたら最初からがんばりましょう。
がくぷる。
たくさん線がついているので、どこを使ったらいいのか迷子になりそうですが、折り畳んでいきます。
沈め折りなど駆使しながら進みます。
折ったところを寄せていきながら、引き出したとこを段折りとか、変則かつ複雑な感じで折り畳んでいきます。
角になる部分を作っていきます。っていうのを約30工程かけて折っていきます。
なんとかここまできました。
が、まだまだあります。
大丈夫かな。。。
そして、160工程から170工程で、段々と雲行きがあやしくなっていきます。
カブトムシの小楯板(しょうじゅんばん)
逆三角形の形で羽のつけ根にあるやつのことです。
作者も難しいですよと解説に書いてあります。
ということは難しいということですね。
ははは。
そして170工程目で、
「ビリッ」
と、音とともに紙がやぶけました。
何回も触って紙自体が脆くなっていたのと、段々と折った紙がずれていき合わなくなっていったのが原因かなと思います。
・・・・・・。
緊張感がなくなり、なにかが終わったことを覚えています。
といっても、なにかは知りません。
あー。。。
よしっ。
ちょっと休憩して一息つきました。
ブレイクってやつです。
って、紙もブレイクしましたがね。
はははー。
まずは、いったん落ち着こうかと。
えーところで。
趣味がマラソンでして。
最近ちょっと走ってないですけども。
近江町市場では「近江町陸上部」なる有志で作られたチームがあります。
先日の若い力でも着たあのTシャツです。
ちなみに、おりがみマンとして走ったのがオリガミマンの由来です。
とまあ脱線しましたが、
今の状況は、30km過ぎて足が売り切れ状態で、もうゴールまで苦行のようなツラいマラソンみたいだなと。
気持ちも足もいったん切れてしまうと、なかなか戻すのが難しいです。
なんで挑戦したんだろうとか、もう帰りたいとか、いろんな雑念で追い込まれます。
もう、一歩一歩ただ最後まで頑張ろう。それだけです。
がんばれー、あと5kmやぞーとか応援に助けられたのを思い出しました。
最後までやらなきゃ!
とりあえず破れたところは裏側から補修して再開です。
ここから脚や角、体の部分を仕上げていきます。ゴールまで約38工程程。
もうここからマラソンと同じでゴールまであまり覚えていないです。
意識が朦朧として、とかマラソンされてる方ならよくあるんじゃないでしょうか。
ハーフからつい上げちゃってとか、よく失敗します。
そこから、いろいろなんとか、脚を折って、、、
かくかくしかじか…
カタチを整えるため、のり入れして仕上げていきます。木工用ボンドと脚に針金いれました。
せっかく作ったのでとりあえず飾ります。
せっかくの紙ですので、もったいない!
あきらめなくてよかったと思っています。
エアー応援のおかげです。
また機会をみつけてリベンジしたいです。
最後まで折りきると次に気を付けるポイントとかに役立つはずです。
あきらめずに頑張りましょう!(自分にいってます)
あー、、、
難しかった・・・・・・。
一枚紙
カブトムシおれた
なつやすみ
つづくm(_折_)m
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