難解タヌキとチョコグラシン!
先日、折り紙の本を買いました。
折り紙ヨーダの回にて、ヨーダの作者である川畑文昭氏の作品集をツイッターフォロワーの折り紙作家の方からご紹介いただき、神谷哲史作品集2、川畑文昭作品集、勝田恭平作品集の3冊を購入。
いつかは買うであろうということで、おとな買い。
難解な折り紙を折ることは趣味であり、いい紙を選ぶ仕事でもあるわけです。
ということにしてください。。。

そのなかから、今回はこちら。
神谷哲史作品集2
でん。

全体をパッと見て、この本に掲載されている、タヌキを選びました。
そろそろ秋っぽい折り紙ということもありますが、最近新しい紙を仕入れました。
それは
「チョコグラシン」
です。

「チョコグラシン」は以下の通り販売しております。
300×300(㎜)15枚入 500円【店頭・オンラインショップ】
150×150(㎜)15枚入 300円【店頭・オンラインショップ】
508×762(㎜)1枚 60円(税込)【店頭のみの販売です】
折り紙作家さんのSNSなどみてみると、よく使われている紙でして以前から気になってました。
これから秋ということもあり仕入れてみたわけです。
薄いので、昆虫や動物、ドラゴン、等々幅広く折れそうな紙です。
タヌキは黒と茶のインサイドアウト作品ということで、自分で裏打ちしましょう。と説明されておりましたので、チョコグラシン(30cm)とtカラぺ/マロン(30.2cm)を使うことにしました。


30cmで折ります。
準備満了ということで、さっそく始めます。
タヌキの工程数は109ということで、超難解折紙シリーズぐらいのボリュームがありますが、200工程とかの折り紙をやっていると麻痺してきます。
これならばと思えるって少しは成長したのでしょうか・・・。
店で折ることが多いのですが、今回は帰宅後に折りました。
念のため心が折れないように、NETFLIXで何か見ながらリラックスして折ろうと。
アニメでも見ようかなと、いいところに漢のバイブル「北斗の拳」を発見。
TOM☆CATの名曲「TOUGH BOY」が聴きたかったこともあり「北斗の拳2」を選択。
タヌキということで、タヌキャットと似てますね。
世・紀・末・救・世・主・伝・説
はじまりました。
タカタッタン
ジャジャジャ、ジャジャジャー、ジャージャジャジャ、
ジャジャジャ、ジャジャジャー、ジャージャジャジャ…
テンション爆上げ。
ヒャッハーと折り線をつけていきます。

「きみはタッボイ、タッボイ、タッボイ…」

29工程のカタチ
「お待ちください。あなたはもしや・・・」

52工程のカタチ
「崋山極握爪!」
「どうした、まわるんじゃなかったのか…」
ついに北より救世主が帰ってきました。
「バット… 漢の顔になったな…」と、ケン、ううっ(泣)
さあいきましょう。

80工程のカタチ
「秘孔 喘破を突いた…。」
「ひぶぶ ひばあだっ はだっ」
折り畳み、いよいよクライマックスへ。
そして、元斗皇拳が新たな強敵として登場します。

92工程のカタチ
「我が必殺の流輪から逃れることはできぬわ!」

98工程のカタチ
「あ、あなたは金色の神!ファルコ様ー!」
いよいよ天帝軍の将にして元斗皇拳最強の男ファルコさまの登場です。
そしてこれからというところで完成!
詳しくは北斗の拳を読もう、または見よう!

これからのりを入れて仕上げます。
仕上げの段階でなんとなく胴が少しバランス的に長いかなと思ったので、ちょっとだけ縮めました。思い思いのカタチにするのも楽しいです。

どもタヌです。

チョコグラシン折りやすくて雰囲気もいい!
他にもいろいろ折れそうです!
なにか観たり聴いたりしながら折り紙を折るのも楽しい!
ちなみに北斗の拳2は、海を渡って修羅の国へ行く所までみました。
北斗琉拳がでてくるわけですが、続きはまた今度みようと思います。
つづくm(折)m
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