アマビエの風鈴!

アマビエの風鈴!

まだまだ厳しい暑さが残る8月も気づけばあと少し。

知人から風鈴展の展示のお誘いがあり、紙で作ることに。

風鈴は元々、邪気払いなど、厄除け・魔除けに使われていたとのこと。

これはもう

「アマビエ」

しかないなと思い、制作することにしました。

風鈴なので、通常のアマビエよりも大きく作ることに奮闘しました。

アマビエクイリングキットは当店で絶賛発売中です!

 

https://arakigami.com/blog/category/origami/amabie/
当店のアマビエ展示についての記事はこちら↑

 

ビッグサイズなので、単純な紙のサイズ、クイリングパーツの数などが多くなります。

サイズとしては直径5cm×高さ8cmをベースにしました(髪を除く)

まずは芯となる体と頭の部分。

5cm幅で大体6mほど紙を使いました。

頭は2cm幅で同じく6mほど。

芯となるカラダ部分は「リ・シマメ」を使いました。
粗い縞模様と柔らかい風合いが特徴の紙です。

空洞にするため、芯になるものに巻いてひたすら巻き巻き。

油性ペンの軸や瓶など手頃な大きさのものを使って巻きました

出来上がったら、巻きが外れないように内側の表面をボンドで固めます。

そしてドッキング。

材料を下準備し、これからが本番

 

まずはウロコから。

色、幅、丁度いい長さを決める。

7㎜幅、5色で作ります

これをウロコパーツとして作っていきます。

大体30個ほど作ります。

これが地味に忍耐力のいる作業でして、作りながらモチベーションを上げるためお花にしてみたり。。。

5色の長さを少しずつ変えて作ると、キレイなパーツができます。

ウロコパーツを接着し、ゴール目指して髪や目、クチバシなどを仕上げていきます。

大きいとパーツの数が多く苦戦しましたが、なんとか仕上げました。

 

足をつけて、紐をつけます。
音が鳴る部分の「舌(ぜつ)」は2個の金属パーツが中で当たってなる仕組みにしました。

すごいチリリンとなるわけではありませんが、風鈴としてなんとか仕上がりました。

「アマビエの風鈴」完成!
アマビエとアマエビ

 

疫病退散!と願いを込めて、いざ搬入にいきます。

場所は「片町きらら」で展示とのことで、武蔵・近江町市場からバスに乗って香林坊までいきます。100円でいけるので便利です。

現地に着いたらすごい立派な木材の什器が!

スタッフの方々の手作りだそうです。

みなさまおつかれさまです。
ありがとうございます。

片町「きらら」の広場に風鈴の什器
で、でかい。

 

無事、搬入が終了。

 

この風鈴展は、作家・クリエイター・デザイナー支援企画ということで150個以上の風鈴が展示されます。

【FuuuuーRIn!~癒しと魔除けの音色展】

片町会場:片町きらら
2020 / 8/28 fri 〜 30 sun 12時~20時
※最終日は17時まで※片町会場の風鈴は展示のみとなります。

湯涌会場:湯涌温泉 かなや
住所:石川県金沢市湯涌町イ56
2020 / 9/5 sat 〜 13 sun 12時~18時(予定)
※最終日は15時まで※湯涌会場の風鈴は、展示と販売を行なっています。

詳しくはコチラ
https://kcreatorss.wixsite.com/fuuuu-rin

 

展示が楽しみです。

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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