エイのオリガミを折ってみた!
毎日、暑い日が続いております。
気分だけでも涼しげな折り紙ということで、
エイです。
正確には「トビエイ」です。
「神谷哲史作品集1」に掲載されております。
そう、超難解折紙シリーズでおなじみのレジェンド神谷先生の本です。
掲載されている本「神谷哲史作品集」ですが、一般の書籍ではない為、本屋さんでは販売しておりません。
「おりがみはうす」さんで通信販売しております。
1冊4,400円(税込)と結構いいお値段しますが、それだけの価値はあると思います。(遠方の方は郵便振替などでお買い求め下さい)
まず表紙の手触り感がいいです。
これから、この折り紙を折るんだ!という気持ちにさせてくれます。
さて、「トビエイ」ですが、工程数は52とすごい多いわけではありませんが、決して簡単ではありません。
本格折り紙や、超難解折紙シリーズを突破できた方ならクリアできるかと思います。
紙は「レザックろうけつ/あい/100kg」35cmを使いました。
「染めろうけつ」を再現した独特質感があり、ちょっと厚めの紙です。
折り紙にも使えますが、折り数が多いと少しかさばるかと思います。
パリッとしていてコシもあるので、シンプルな作品で質感や表情を出したいときに使えるかと思います。
オリガミマンは折り紙作品の背景によく使います。
ほどよい感じで折ることができました。
シンプルな造形でステキです。
シンプルな分、仕上げがすごく重要だなと感じました。
木工用ボンドでのり入れしましたが、接着しすぎもペタンとしてしまうので、ほどほどに。
とまあ、せっかくの海の生き物。
それらしい感じにしたいなーと撮影。
tカラぺのアクアにのせて、裏側からライトを当ててみました。
カラぺのような薄い紙などを使うといいかもしれません。
色によって雰囲気も変わります。
同じ青でも、色の濃さで全然雰囲気が違いますね。
完成したあと、どう飾るか、撮影するか、いろいろやってみると楽しいですね。
この作品集ですが、もともと「エンシェントドラゴン」と「ディバインドトラゴン」が折りたくて昨年購入しました。
お客様からたまに、うちの子「ディバインドラゴン」折れるんですが、いい感じに折れる紙ありますか?と聞かれることがありまして・・・。
やはり、これは紙をオススメする側としても折れとかないと話ができないわけです。
キッズからの信用度も変わりますからね。
いちおう折りました。
ほんとにいちおうですよ。。。
仕事しながらだったので、それぞれたしか4日ほどかかったような・・・。
もう難しいとか、心が折れるとかの、さらに上のナニカ。
確実に燃え尽きること間違いなしの超・超・超難解のオリガミです。
初折りで、成功したとはいえ、のり入れで無理やりごまかしたとこもあり、レベルを上げてかっこよく折れるようになりたいですね。
ただ完成したときはただただ感動でした。
そして、これでキッズたちにいろんな紙をおススメできるぞ。と。
それからお店に飾っていると、結構キッズたちが自分の折ったオリガミたちを見せにきてくれるようになりました。
うれしいですよね。
小学生くらいの子たちがすでにオリジナルがあるという、違う次元ですぎて申し訳ないかんじでもありましたが・・・。
おじさん、も、もっとがんばるね(汗)
あとは、心が折れるマンモスも掲載されているので、超難解折紙シリーズでハマった方の次のステップとしてもおススメの本です。
いろんな折り紙があって、いろんな飾り方、撮影の仕方が楽しめる。
オリガミの暑い夏はまだまだこれからです。
つづくm(折)m
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