おりがみアライグマ!
前回に続き、勝田恭平作品集より
アライグマ
です。
アライグマは2枚を重ねて折ります。
インサイドアウト作品です。
チョコグラシン15cmとビオトープ15cm(ストーングレー)を使います。
裏の白地も使うので、ビオトープだけに5リーフを裏打ちしました。
そう、この時は気づいてませんでした。
己の失態に。。。
それはのちほど。
さて、アライグマは92工程です。
まずは折り線をつけていきます。
紙がずれないように、中心の少し上側だけのりで点付けしてあります。
沈め折りもありますが、折りたたんでいきます。
と、次にいこうとした時に、なんか違うなーと。
そして気づきます。
これ、
裏側の茶色チョコグラシンも
白地いるがいねー
がいねー、がいねー、がいねー……
(いるがいねー:金沢弁で「いるじゃない」みたいな感じの意)
・・・・・・。
見本の写真がグレー、茶、白の3色だったので勝手に勘違いしました。
3色でも使うのは2枚とも表裏の色を使うということに気づき、一気にランラン気分は消え去ります。
一回広げてチョコグラシンが破れないように気を付けてリーフを裏打ちします。
気をとりなおして折り畳んでいきます。
ここから進めようとした時になんか変だなと。
そして気づきます。
裏側の茶色
表裏逆やじー。
やじー。やじー。やじー……
(金沢弁で「逆じゃん」みたいな意)
・・・・・・。
やらかしました。
紙の色だけじゃなく表裏間違えるなんて・・・。
再度、髪を広げて裏側の紙の向きを直して再開。
幸い折り線はついているのでやり直すことは難しくはないんです。
それよりも、心が折れはじめています。
凡ミスで、勝手に自分で難しくしてしまうパターンです。
なんとか元に戻して、再開です。
自宅に持ち帰り、いったん落ちつきます。
そして再開。
顔などの細かい部分を折って、なんとか完成です。
気をとりなおして撮影会。
自宅にあった和紙を背景にしました。
次にオレンジ色があったので1枚重ねてみました。
紙を巻いて保管してあったのでクセがついてましたが、クセをそのまま利用しました。
巻いてある隙間にいれてみたり。
もういいかなと、撤収しようとした時の紙の具合がいい感じだったのでパシャリ。
角度を決めて接写。
いろんな瞬間に見える風景がおもしろいですね。
アライグマに翻弄されたオリガミマンでした。
つづくm(折)m
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