おりがみアライグマ!

おりがみアライグマ!

前回に続き、勝田恭平作品集より

アライグマ

です。

アライグマは2枚を重ねて折ります。

インサイドアウト作品です。

チョコグラシン15cmビオトープ15cm(ストーングレー)を使います。

チョコグラシンとビオトープの15cm

 

裏の白地も使うので、ビオトープだけに5リーフを裏打ちしました。

そう、この時は気づいてませんでした。
己の失態に。。。
それはのちほど。

 

さて、アライグマは92工程です。

まずは折り線をつけていきます。

紙がずれないように、中心の少し上側だけのりで点付けしてあります。

19工程まで折り線をつけていきます。
20工程のカタチ

 

沈め折りもありますが、折りたたんでいきます。

37工程のカタチ

と、次にいこうとした時に、なんか違うなーと。

そして気づきます。

これ、

裏側の茶色チョコグラシンも

 

白地いるがいねー

がいねー、がいねー、がいねー……

(いるがいねー:金沢弁で「いるじゃない」みたいな感じの意)

・・・・・・。

 

見本の写真がグレー、茶、白の3色だったので勝手に勘違いしました。

3色でも使うのは2枚とも表裏の色を使うということに気づき、一気にランラン気分は消え去ります。

一回広げてチョコグラシンが破れないように気を付けてリーフを裏打ちします。

一度広げて裏打ちしてやり直します。

 気をとりなおして折り畳んでいきます。

工程42のカタチ
工程53のカタチ

ここから進めようとした時になんか変だなと。

そして気づきます。

裏側の茶色

 

表裏逆やじー。

やじー。やじー。やじー……

(金沢弁で「逆じゃん」みたいな意)

・・・・・・。

 

やらかしました。

紙の色だけじゃなく表裏間違えるなんて・・・。

再度、髪を広げて裏側の紙の向きを直して再開。

幸い折り線はついているのでやり直すことは難しくはないんです。

それよりも、心が折れはじめています。

凡ミスで、勝手に自分で難しくしてしまうパターンです。

 

なんとか元に戻して、再開です。

やり直して、工程70のカタチ。

自宅に持ち帰り、いったん落ちつきます。

そして再開。

顔などの細かい部分を折って、なんとか完成です。

アライグマ完成。
何回もやり直していることもあり、尻尾のところの仕上がりがうまくいきませんでした。反省。

気をとりなおして撮影会。

自宅にあった和紙を背景にしました。

あずき色をバックにパシャ。

 

次にオレンジ色があったので1枚重ねてみました。
紙を巻いて保管してあったのでクセがついてましたが、クセをそのまま利用しました。

あずきwithオレンジ

巻いてある隙間にいれてみたり。

ずーん。。。
いまのキモチ。

 

もういいかなと、撤収しようとした時の紙の具合がいい感じだったのでパシャリ。

ビフォア

角度を決めて接写。

アフター

 

いろんな瞬間に見える風景がおもしろいですね。

どんまい。。
めくれたオレンジでも聴こうっと。

アライグマに翻弄されたオリガミマンでした。

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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