超難解な狐の嫁入り!!心が折れる折り紙サードシーズン
ふー。
あの超難解折り紙が帰ってきました。
第3弾ということで、今度は「狐の嫁入り」。
店頭、オンラインショップにて販売しております。
※現在店頭のみの販売とさせていただいております。
作者は「ネコ」、「ユニコーン」でおなじみの勝田恭平さんです。
工程数は172。
最近は難しい折り紙の本が出版されるようになってきたので、200以上の折り紙が結構あるので工程数をみても驚かなくなってきたのではないでしょうか・・・
難しい折り紙が好きな方にとっては丁度いい難しさかと思います。
しかし、全くの初心者の方やこれから難しい折り紙折ってみようかなというかなという方は間違いなく・・・
超難解!
ずばりこれでしょう。
(メガネをクイッと)
では早速試作してみましたのでいってみましょう!
ゴー!
まず入っている紙は30×30cmの上質おりがみ4枚(練習用にしましょう:白、黒、ねずみ、茶)
本番用として、30×30cmの片面赤染奉書
白の奉書紙と一緒にのし紙、のし袋、箸袋などでつかわれていることが多いかなと思います。
例によってもったいないので、当店で販売している赤奉書「赤柾」で折ります。
色落ちしやすいのでなるべく少ない手数で終わらせれるようにがんばります。。。
まず少し折り畳んだら、約40工程ひたすら折り筋をつけます。
間違わないように気を付けること。
そして、しっかり折り筋をつけましょう!(これ大事)
さて、ここからが本番。
これから折り畳んでいきます。
それほど難しいところはないと思うので、多分・・・(汗)
70工程ぐらいまでサクサク折ります。
そして、おそらく今回の難所かと思います。
87から90工程。
ここは流れで折るので形が固定されません。
図をしっかりと見て(すごーく大事)折りましょう。
ここが折れないと先に進みません。
そっ閉じして、狐の泣き寝入りにならないようにがんばりましょう(泣)
さあこれから後半戦。
いや~キツネはきっついね!
130工程がおわったところで、毎度おなじみの「沈め折り」がでてきます。
沈め折りは初心者にはさっぱりですが、つけた折り筋をカドにして内側に折り筋の通り折りこめばいいので、よっぽど複雑じゃない限り、慣れてくると沈め折りの工程はホッとします。
あんなに心を折ってきたのに今じゃトモダチ。
むしろ、蛇腹をいったん広げて折りたたみなおすとかの方が難しいです。
心が砕け散って、もれなくブロークンハートします。
あとは最後まで細かい部分を折っていけば折りの工程は終了。
今回はただ折るだけでなく、紙のしなやかさが最後まで残っている状態で折り工程が終了していないといけません。
ふんわりしつつ、形をしっかり固定すること。
折ったところが戻ったり固定したい部分があれば、木工用ボンドなどで部分的に接着することをオススメします。
そして、、、
狐の嫁入り・・・
完成!
尻尾の先端は少しくクセをつけてみました。
そして、「金振両面もみ和紙 金」の白色でも折ってみました。
30cmあれば少し厚くても折れそうです。
※2022年6月現在「金振両面もみ和紙 金」は誠に申し訳ありませんが販売しておりません。
というわけで、たくさんトモダチ作ると楽しいかと思います。
久しぶりの超難解折紙楽しかったのでオススメデス!
およめおよめおよめさんば~
つづくm(折)m
狐の嫁入りで検索していたら、ヒットし嬉しく思いました。
やはり心が折れました。つまずき、立ち上がり又つまずき……
87工程でやはりつまずき萎えました。
コロナ予防接種で熱は出なかったのに、これで熱が出そう…((+_+))
紙5枚目でやっとここまで行けた!
182工程までの道のりは遠~い。
しばらく時間置きます。
ご覧いただきありがとうございます!
87から90工程はみなさん苦戦されているようです。
どうしても進まないときは、いったん寝かせて、違う作品を作ってから戻ると不思議と出来たりします。
完成したら達成感がありますので、頑張ってくださいね!
応援しております!