折り紙ピアノとアマビエ ~あらきのウィンドウディスプレイができるまで〜⑤

折り紙ピアノとアマビエ ~あらきのウィンドウディスプレイができるまで〜⑤

ドラムベースギターとくれば、ピアノかなと。

今回は折り紙の「グランドピアノ」です。

「オリガミ魔女と博士の四角い時間」の番組でも紹介されていた折り紙です。
作者はアメリカのパトリシア・クロフォードさん。

1枚の紙で折ります。
慣れると15cmで折れますが、最初は24cm程度の紙をおススメします。

「単色おりがみのくろ」15cmを使います

最初は中表にして座布団折り。

座布団折り

ここから四角折りから鶴でおなじみのひし形にします。

四角折り
鶴の基本形のひし形

紙を引き出して、形を変えていきます。

引き出した形

さらに他の箇所も引き出して形が変わっていきます。

引き出して更に形が変わってきました

ピアノの脚を作っていきます。

ピアノの脚になっていきます
3個所のピアノの脚

三角の角をつぶして平らにします。
ここはオリガミマン作の「アマビエ」の折り紙でも使っています。

角をたらにした形

屋根と突上棒の部分を作ります。

左:突上げ房、右:屋根、平らな部分は鍵盤です

屋根と突上棒を接着して、ピアノの完成!

グランドピアノが折れました
脚も接着材料で固定しておくと安定します

さらにゴージャスな感じにしたいときは紙を変えましょう。

「ミランダ130kg黒」四ツ切りで店頭にて販売してます。
39cm角で折りました。

鍵盤を紙を切って加え(きらびきSR-110)、
譜面(ミランダ黒+きらびきSR-110)も用意してみました。
脚はぐらつかないように接着してあります。
紙が硬いので苦戦しましたが、硬い紙だと雰囲気も変わりますね。

ミランダは両面黒で、ラメのような輝きが特徴の紙です。
主にカードや招待状、パッケージなどに使われたりします。
椅子も余ったミランダで作ってみました

 

 

「もういいかげんにして!」

えっ、ちょっと、ちょっとちょっと。

「もう愛想尽きたぞいね。」(金沢弁で愛想が尽きました)

「どいねー」(金沢弁でどういうことー的なやつ)

あー、フラれました。
どん マイ ケル。
酒におぼれる日々・・・

「ん?なんだこりゃ」

なんか本が落ちてます
「プ、プロビエのみ…ち?」
「なんだか、あやしそうな本だな」
「どれどれと」

本を読み終わり、

しばらく、とぼとぼ歩いていくとそこには

「グランドピアノ」

があーるではありませんか。

なんでこんなところに。

 

「・・・・・・。」

「どうやらピアノはオレのことを見捨てちゃくれねえみたいだな。」

「ピアノとうの昔にあきらめてたのによ…」

 

泣きのメロディー

「もう一回挑戦してみるか。」
「プロビエとやらに…。」

 

まだ見ぬ逸材。
アマビエ☆オールスターズ
新メンバー探しは・・・

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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