ペーパーギタリスト「アマビエ」 ~あらきのウィンドウディスプレイができるまで〜④

ペーパーギタリスト「アマビエ」 ~あらきのウィンドウディスプレイができるまで〜④

ドラムベースとリズム隊が完成し、ギターを作ることに。

アマビエ☆オールスターズは基本的にソウルミュージックでいくと、プロデューサーが言ってたのでギターはセミアコ(セミアコースティックギター)にしました。

前回のベースである程度つかめたのと、反省も踏まえて、もう少ししっかり作ってみようと。

まずはボディから。

基礎の紙をタントで切り出します。

基礎の紙は「タント」

表面側となる紙を張り合わせます。
表面は和紙をチョイスしました。

当店で販売している和紙です。
おりがみ「美術和紙セレクション」15cm

基礎の紙と張り合わせ、切り出します。

同じものを2つ作ります。

今回はクイリングのボディではなく、紙を板のようにして作ります。ボディの側面を「タント」5mm幅の紙を5枚張り合わせて厚みを出します。

1枚と5枚張り合わせたもの。
厚みが違いますね。

枠のようにしてボディに接着します。

外れないようにしっかり接着します

セミアコはセンターブロックが特徴ということで、見えるわけではないですが作りました。

クイリングパーツでセンターブロック的なの作りました

表面をfホールっぽく彫ります。

デザインカッターで切り出します

表側と裏側を接着します。

紙は湿度の変化で反ったりすることがあります。
センターブロックを設置したことで歪みにくくできたので、やってよかったです。

次はネックです。

ネックもクイリングパーツではなく、紙を張り合わせてから、削り出します。

紙は「ハンマートーン」
色名はマホガニーとビスキュイ
層になるようにしっかり接着。
ヘッドの部分はあらかじめクセをつけておきます。

削ってみると、木目調のようになります。

慣れるまで、何回も貼っては削り、貼っては削り、、、
紙って削れるのね〜

ヘッド部分は紙を付け足し、削り出して作ります。

仕上がったら、ボディと合体させます。

ボディを少し削り、嵌め込みやすいようにします

段々とギターらしくなってきました。

表側
裏側

ピックガード、ピックアップなどを取り付けていきます。

少しずつ目がしぱしぱしてきました、、、

次は魔のフレットです。

1mm幅の紙では太いので、半分に切ります。

1㎜幅の紙は「ニューカラーぎんいろ」
普通のハサミで1㎜幅を半分に切ります。
普通のハサミを使うのには特に意味はありません。
フレット要員の紙たち

細かく切った紙をフレットの位置に貼っていきます。

フレット数は22にしました

あーなんでこんなこと始めたかなぁと思う、
苦しい時間帯が終わりました

次に弦を張っていきます。

弦は例によって1㎜幅~1㎜幅の紙を半分に切ったものを使います。

弦は紙じゃないと思ってらっしゃる方もおいでですが、

基本

全部紙です。

弦はコヨリのようにして作ります。
何回かは失敗してちぎれることもあります。
よっているとき、弦を張り終わろうとしたとき、、etc…
全てはアマビエの為→ギターの為→ここまでやったらやるしかない泣(←イマココ)

どうにかこうにか弦を張り終えました。

もうすぐ、やる気というアンプからシールドを引っこ抜くとこでした。

もう少し細くしたかったけど、ご勘弁ください

ペグをつけて完成!

わーい、やっとできたー 泣

ちょい横から
愛着がわいてきました

 

 アマビエにも持たせてイエーイ!

ノッてるようかーい
ギュイーン

 

 

「もうお前とやってられっか!」

 ※注 アマビエ☆オールスターズではありません。

ギュ イーンじゃないし…

「いこうぜ」

よくある音楽性の違い
あれどこいくのー
解…散…
あれ、なんかようかい

 

「よしいっちょ

プロビエ

やってみっか!」

 

OK牧場で待ってるよ!

まだ見ぬ逸材。
アマビエ☆オールスターズ
新メンバー探しは・・・

つづくm(折)m

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金沢近江町市場のオリガミマンです。折り紙や和紙・洋紙、文房具のお店を営んでおります。折り紙と紙を愛するメンズです。たまにマラソンもやっています(絶賛サボり中)

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